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Tetsu=TaLowの雑記(はてブロ版)

しがない大学教員が琵琶湖のほとりから呟きます

転職のご挨拶

一日遅れになってしまいましたが、ご報告です。4月1日付けで立命館大学に採用していただき情報理工学部情報システム学科に教授として着任しました。

既に申し上げたとおり京大から総務省に出向していたわけですが、ちょっと我が儘をお願いしまして任期(といってもはっきりとはしていなかったのですが一応2年程度)の満了前に辞めさせて頂きまして立命に移ることにしました。そのため大変面倒な事務作業が発生してしまい大変ご迷惑をおかけしました。お骨折り頂いた各位に御礼申し上げます。

昨年、立命館の情報理工学部から4学科合わせて6人もの教授公募人事がでまして、求職中の私としては絶好のチャンスでした。昨今の情報系教授人事は、私と同世代の研究者が教授適齢期であることと、このごろの総合電機メーカーの不振で企業研究者の大学教員への転身が増えていることから倍率は本当に高くなってしまい、ある程度名の通った大学だとすぐに50倍100倍となってしまう(首都圏では200倍とかいう話もきいて目眩しました)状況でしたので、一気に複数のポストが公募されて倍率が下がると思われるこの機会を逃したくなかったのです。実際読みは当たったようで、なんとかうまく滑り込むことが出来ました。拾って頂いて感謝しております。

立命館大学では情報システムのセキュリティやインターネットセキュリティを中心に、コンテンツ管理とかデジタルフォレンジックとかいうあたりを掲げて研究していきたいと思ってます。情報システム学科というところは今時めずらしく、比較的基礎の情報科学、情報システム学をしっかり教えるところです。こういうカリキュラムで育つ学生は計算機の基本原理に詳しくなるはずです。そういう中から、ソフトウェア脆弱性といったようなセキュリティの根幹技術の話をきちんと理解できた上で、さらに幅広い知識を持つセキュリティ技術者をどのように育てるか、ということが私の一つのテーマになるのだろうと思います。

これまで京大でお世話になった皆様に感謝申し上げるとともに、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。